フルーツ王国・山梨は、年間通して様々なフルーツが豊富に実る産地として知られています。
甲州八珍果とは、甲州(山梨)産出の果物のうちから選んだもので、「ぶどう、梨、桃、柿、栗、りんご、ざくろ、くるみ又は銀杏」の八種のことをいいます。

昔、日本では果物が収穫できること自体が、とても珍しく貴重でした。そんな中、昔から土壌環境が果実栽培に適していた甲府では、収穫できる果実の種類もとても豊富で、特にぶどう、梨、柿などは幕府への献上物としても珍重されていました。

梨は、山梨県の県名由来の元ともなった「ヤマナシ」が改良され栽培されたといわれていて、原木は県下各地でみることができます。甲府の観光名所のひとつである舞鶴城公園(甲府城跡)の旧本丸広場にも、梨の木が一本植えられています。

甲州八珍果は、生のままで食べられることが多いですが、果実の美味しさをさらに引き立てるため、新鮮な実をドライ加工し、お菓子などにもされています。
ぶどうはレーズンサンド・レーズンパン、栗とくるみは和菓子、柿は干し柿・あんぽ柿、桃はカレーなどに加工され販売されています。

甲府へお越しの際は、「甲州八珍果」をぜひ食べてください。